育児疲れをスルースキルで防止!時にはスルーも必要でしょう
こんにちは。
急性の蓄膿(副鼻腔炎というやつですかね)は早めに病院に行かないと、治りが悪いですね~
ここ1週間以上、目が痛いやら頭が痛いやらで本当にしんどいです。
薬もそんなに抜群に効いてくれず…
鼻水で頭が痛い~という方は、早めに病院に行ってください!
さて、そんな私は、1歳9カ月になる娘の母親でもありますが、娘が1歳になるころまでに習得したスキルがあります!
それがまさにスルースキル!
まあ簡単に言うと「受け流すスキル」のことですね。
私はこれで育児疲れや育児ストレスからだいぶ解放され、今もゆるーく楽しく育児ができているなと思います♡
今回はそんな育児におけるスルースキルの大切さについてお伝えしたいと思います!
育児が大変…ストレスがたまる…という方はぜひちらっと見てみてください♡
スルースキルとは?
そもそもスルースキルとは何なのでしょうか?
スルースキルは受け流す力
スルースキルという言葉は最近できたもので、SNSが普及したことにより作られた言葉だそうです。
SNSでは簡単に批判や誹謗中傷を書くこともできます。
それにいちいち反応しては、しんどいですよね。
そんな意に反した言葉は受け流して気にしないでいられる人はスルースキルが高いと言えるでしょう。
スルースキルのメリットは?
スルースキルを身に着けることのメリットの1つは精神バランスを保つことができることが挙げられます。
多少のことでは動じない、受け流せる余裕を身に着けておけば、すぐに感情的になったりせず、精神のバランスを保つことにもつながります♡
育児・子育てにスルースキルは必要?
スルースキルとは何なのか、そしてそのメリットをお伝えしました。
育児をしたことのある方なら、お分かりかもしれませんが、育児・子育ては、本当に思い通りになりませんよね!
子どもは自由なので、なかなか計画通りや言った通りには動いてくれない、ましてや小さい子なんて、怒ると面白がってさらにいらんことをしてくる…
でもこんなこと日常茶飯事で、いちいちいらついていたら身は持たず…本当に精神崩壊してもおかしくないと思います。
だからこそ、私は「スルースキル」が大切だと思っています!
私自身も子どもが生まれたばかりの時は、全く泣き止んでくれず、夜も眠れない生活にイラつき、子どもにあたってしまったこともあります。
せっかく作った離乳食も食べず、ぽいぽいと投げ捨てられた時には、それまでのイライラも重なり、子どものように大泣きしてしまったことも。
完全に精神崩壊です(..)
ただそこから何かネットでスルースキルの紹介を見て、「あ、これだ!」と思い、気に入らないことがあってもいったんスルーする、受け流すことを実践しています。
もともといらつきやすい私は、以前は怒りのギアが急に入って感情的になることもありましたが、今となってはそういうこともなくなったように思います。
もちろん怒ることはありますけどね(#^^#)
感情的に怒ることは少なくなったように思います。
と言っても、どうやって実践したらいいかイメージがつかないこともあるかなと思うので、最近の事例を2つ紹介したいと思います(#^^#)
私流スルースキルのすすめ
※すべて1歳8か月の事例です。
事例①ごはん中にいやいやと急にわめきだしご飯を食べない娘
基本的にご飯大好きな娘は、いつも黙々とご飯を食べてくれるのですが、たまに何が気に入らないのか、「いやいや」とごねだし、椅子から立ち上がろうとしたり、スプーンやフォークを投げたりします( ;∀;)
スルー出来なかったときは「なんで食べないの!?」と怒鳴っていたところですが、今となっては、「はい、食べないならごはん下げるね~」と淡々と処理。
これがスルースキルです!w簡単!w
まあ簡単に言うと、いちいち怒らないで感情を無にしていったん処理してみるという感じですね(';')
ちなみにこれの結果ですが、お皿を順に片付け用のお盆にのせていくと、娘は「は!やばい!」と急におとなしくなり、椅子にも腰をかけ、「食べるからかえして~」と言うかのように手を伸ばしてきました。
そこで「ご飯食べるの?」と問いかけると「うん!うん!」というので、「食べるなら返すね~」と順にまた並べると、いつものようにご機嫌に食べてくれました。
この日は食べてくれましたが、たぶん泣きのスイッチが入ったときはなかなか泣き止んでくれないときもあります。
そんな時はいったん泣かせています。
そして泣きのスイッチが収まったときに、また「ご飯食べる?」と問いかけてあげるようにしています。
事例②就寝後、急に起きてしまいパニックになって泣き続ける娘
これもたまにあります(;'∀')
寝ていたのに、なぜか起きてしまい、夢と現実がごっちゃになっているのか、よくわからないけど泣き続けてしまうパターン。
これはなかなかやっかいで、スイッチが入ると、「どうしたの~?」と問いかけて抱っこしようとしても、完全拒否されるw
思いっきり押し返され、手ははたき返されるw
この日は「パパパパ」となぜかパパ連呼だったので、おそらくパパが来たら大人しくなったのでしょう。
でもパパはまだ帰ってきていない…悲劇のパターンでした。。
対処法①そばで見守る
しかし、こういうときもスルースキル発動です!
こうなってしまったからには、何をしようともどうしようもない。
まずは「そばで見守る」作戦です。
スルーするときのポイントは「時間を気にしない」ことかなと思います。
「いつまで泣くんだよ…」「もう●分も泣いてるよ…」と思うと、なんとなく精神的に追い詰められるような気持になってしまいます。
なので、時間は気にせず、「早く泣き止めばいいな~♪」くらいの気持ちで待つのがポイントです!
しかしこの日は、本当にしつこかった!
楽な日は少し放っておくと、向こうから近づいてきてくれたり、再度抱っこしに行くと受け入れてくれたりするのですが、この日は全然だめ!
ということで第2の対処法に。
対処法②見えないところに移動
これはかなり奥の手ですが、もはや見えないところ(別の部屋)とかに行って様子を見る作戦です。
近くにいると落ち着かないということなので、いっそのこと距離をとってしまった方が、早く落ち着いてくれることもあります。
この日はパパの寝室に移動して陰から様子をうかがうことに。
ずっと近くで泣き声を長時間聞くのも結構しんどいので、距離をとることはママの精神衛生上も良いかなと経験的に思いました。
すると、数分後には、いつものように向こうから「ママ~」とこっちに向かって歩いてきてくれました。
こうなればこっちのもんで、また抱っこして「寝よっか?」と聞くと「うんうん」というので、お布団にダイブ!
瞬殺で寝てくれました(笑)
この時のポイントは、やっと落ち着いたころにはしっかり抱きしめてあげることかなと思います♡
育児も時にはスルーしてもOK
育児をしていると、虐待やネグレクト、育児放棄という言葉も聞こえてきます。
こんな私のスルー育児も、人によってはネグレクト、育児放棄と捉える人もいるのかもしれないと思います。
ただ、自分の経験から育児ストレスで精神的に追い詰められると、子どもにあたってしまうこともあり得ると思います。
私はそれが1番やりたくないことなので、スルーしても良いと思う子どもの反応(ただのわがままや一種のパニック)はうまくスルーしながら、余裕を持って子育てをしたいと思っています。
もちろん普段の育児は、しっかりと子供と向き合っているつもりです!
スマホに頼らずちゃんと遊んでいますしね!w
まだまだ母親業に妙に厳しい社会ですし、母親が自分に厳しくすることは悪いことではないと思います。
でも無理は良くないと思います!
心も体も健康な状態で子供と向き合うために、スルースキルはとても重要なスキルです!
少しでも良いなと思った方は、一度実践してみてくださいね♡