ベビーベッドは必要?私がベビー布団をおすすめする理由
出産準備を進める中で、購入を迷うのが、ベビーベッドではないでしょうか?
先輩ママの中でも、ベビーベッドの必要性は意見が分かれるところです。
ということで、今回はベビーベッドの必要性をテーマに、ベビーベッドのメリット・デメリット、そして私の経験談をご紹介します!
ちなみに我が家はベビー布団派で、ベビーベッドは購入していません。
我が娘は1歳を過ぎましたが、ベビーベッドはいらなかったなと思っています♡
ベビーベッドは必要?
ベビーベッドの購入については、意見が分かれるところですが、ベビーベッドの購入の必要性が高い人はどんな人なのでしょうか?
ベビーベッドの費用と使用期間
ベビーベッドの価格は、ものによりけりですが、人気なものであれば、だいたい1万~2万超のものが一般的なようです。
使用期間はというと、ベビーベッド自体は、新生児~2歳ごろまで使うことができるものも多いです。
ただし、その前に赤ちゃんが嫌がるようになったり、つかまり立ちなどを始めると危険性も伴ったりするため、生後8ヶ月ごろから使わなくなることが多いようです。
価格(1万~2万)を8ヶ月の使用期間で割って計算すると、コストは月1250円~2500円程度と考えられます。
ただ、下で詳しくお話ししますが、私としては8ヶ月も使えるのかは超疑問です!笑
ベビーベッドのレンタルが、6カ月で6,000円超くらいで借りれるところもあるので、コスト的にはレンタルのほうがお得になることも考えられます。
ベビーベッドのメリット
ベビーベッドのメリットとしては以下が挙げられるでしょう。
- 兄姉やペットがいても安心
- 高い位置にあるため衛生的
- 腰痛持ちの人でもお世話がしやすい
- 大人がベッドで寝ている場合は、横に寝かせられて安心
兄姉やペットがいても安心
兄姉やペットがいる場合は、ベビー布団などで床に寝かせるよりも安心と言えるでしょう。
兄姉がいると、赤ちゃんについいたずらをしてしまったり、お世話をしてあげようとして危ないことをしてしまったりということも考えられます。
ペットはもう床に寝かせていたら、何をされるかわからないですしね。。
ベビーベッドがあれば、このような危険から赤ちゃんを守ることができますね。
高い位置にあるため衛生的
衛生面においても、床に置くよりベビーベッドの方が安心です。
床だと、どうしてもそばを歩いたときに、ほこりが舞ってしまい、それを赤ちゃんが吸ってしまうことも起こりえます。
このような衛生面が気になるという方は、ベビーベッドの方がよいかもしれないですね。
腰痛持ちの人でもお世話がしやすい
赤ちゃんが下にいると、おむつ替えやお着替えなどの時に、かがんでお世話をしなければいけないため、腰痛持ちの人にはきつい作業になります。
ベビーベッドであれば高い位置にあるため、かがんでのお世話よりは楽にできるのではないでしょうか。
大人がベッドで寝ている場合は、横に寝かせられて安心
大人用のベッドにベビーベッドをくっつけて寝れば、夜間のお世話も楽にできます。
ベッドや布団で添い寝よりも、安全性は高いと言えますね。
ベビーベッドのデメリット
逆にベビーベッドのデメリットは何が挙げられるのでしょうか。
- ベビーベッドを置くスペースや保管場所の確保が必要
- 落下の危険性がある
- 赤ちゃんが嫌がれば使えない、使う期間が短くなる可能性もある
- 布団での添い乳ができない
ベビーベッドを置くスペースや保管場所の確保が必要
ベビーベッドはどうしても場所をとってしまうものですよね。
ベビーベッドを購入すると、自由に使える部屋のスペースが小さくなってしまう点はデメリットと言えるでしょう。
また、部屋に置けても、使わなくなった場合の保管場所がないということもあり得ます。
ベビーベッドの購入前にはスペースという面も考える必要がありますね。
落下の危険性がある
高い位置に赤ちゃんを置けるベビーベッドは衛生的である反面、落下の危険性も考えられます。
もちろん柵や扉がついているので、閉め忘れなどがなければ、その危険性をなくすことができますが、赤ちゃんのお世話でバタついていたり、赤ちゃんが予期せぬ行動をとったりすれば、誤って落ちてしまったということもあるでしょう。
赤ちゃんが嫌がれば使えない、使う期間が短くなる可能性もある
せっかく赤ちゃんのためにベビーベッドを購入しても、赤ちゃんが気に入らない可能性もあります。
新生児期などねんねの頃は使えたとしても、活発な赤ちゃんであれば、寝返りからさらに動きたいと、ベビーベッドを嫌がる子も出てくるかもしれません。
そうなれば使用期間は3~4か月になることもあるかもですよね。。
せっかく買ったのに、お金がもったいなかった…ということになってしまう可能性も考えられるでしょう。
布団での添い乳ができない
そもそも大人が布団で寝ている場合や、布団で添い寝をしながら夜間のお世話をしたいと考えている人には、ベビーベッドの購入は言わずもがな、デメリットだらけとなってしまいます。
【まとめ】ベビーベッドの必要性が高い人
ここまでをまとめると、ベビーベッドの必要性が高い人は、次のような条件に当てはまる人と言えるでしょう。
ベビーベッドの購入を迷っている人はぜひ、項目をチェックしてみてください。
- 兄姉やペットがいる人
- 衛生的な環境に赤ちゃんを置きたい人
- 大人のベッドの隣につけてお世話したいと考えている人
- ベビーベッドを置くスペースや保管場所が十分にある人
- 購入品を使用後に売ることを考えている人
赤ちゃんのねんね環境についての私の見解
ここまでは一般的なベビーベッドの必要性をお伝えしましたが、少し私の経験談をお伝えできればと思います。
私はベビーベッドではなく、西松屋のベビー布団を購入しました。
ベビー布団もピンからキリまでありますが、私はお手頃価格なもので十分でした♡
結局冷暖房を入れていたので、掛布団もほとんど使わなかったですしね。
もともと私はベッドで寝ていたのですが、部屋のスペースを取られるのが嫌だったことと、結構抜けている性格なので、赤ちゃんを落としそうという恐怖心から、布団を選択。
赤ちゃんが生まれてから、隣に布団を敷いて寝るようになりました。
ベビー布団を選んでよかったと思う理由
ベビー布団を使った結果、やっぱりベビーベッドにしなくて良かった!と思っています。
その理由は2つ!
- 寝てるときに娘がよく動く!
- 添い乳がやりやすい!
寝てるときに娘がよく動く!
他の子と比較してはいないものの、私の娘は生後2~3ヶ月ごろから、寝てるときも足をもぞもぞと良く動かす子でした。
なので、布団の上の方に寝かせていても、もぞもぞと足を動かして、寝ているうちに布団の下の方に…
ついには布団からはみ出ることもしばしば…という感じでした。。
もしベビーベッドだったら、おそらく自由に動けずに嫌がっていたのでは?と思います。
自由に動けたからか、寝返りも3か月を過ぎてすぐにできるようになったので、成長を促すという点でも、広いお布団は良いのかなと思います♡
添い乳がやりやすい!
もともと添い乳でのお世話をするつもりはなかったのですが、いざ育児をすると夜間やもうどうしても眠い!というときは、やっぱり添い乳が楽でした(#^^#)
布団をつなげているだけなので、赤ちゃんと私で添い乳しやすいちょうどいい姿勢が見つけやすくて、夜間のお世話はとても楽だったなと思います♡
もちろん、ベビーベッドも大人のベッドとくっつければ、添い乳もできるんでしょうが、ちょうどいい姿勢という点では布団のほうが優位なのかなと思います。
布団でのお世話はやっぱり腰に来る!!
もちろん、いいことばかりではなく、私にとって布団でのお世話でつらかったのが、腰痛でした(-"-)
もともと腰痛持ちなこともあり、布団でおむつ替えや着替えをさせていると、結構腰に来て、着替えさせている間も「いてててて」となることもしばしばありました。
その点ではベビーベッドの方が適度な高さがあり、腰痛持ちにとっては快適だったかもしれないですね。
極論、大人の布団に一緒に寝かせればいい
ベビーベッドは必要なかったなと思いますが、極論を言うとベビー布団も必要ないかもしれないとも思っています(;'∀')
もちろん新生児期はお布団にちゃんと寝かせていたわけですが、そこから夜間激しく泣くようになって添い乳や、抱っこ、腕枕をしながら寝かせることも多くなると、もはや私の布団で一緒に寝ているのと同じ状況(笑)
1歳となった今は、夜泣きももうなくなりましたが、割とくっついて寝たい子になってしまったので、一応ベビー布団も敷いていますが、私の布団の上に転がっていることがほとんど。
よくよく考えると、ベビー布団も別にいらんかったなとも思うわけですね(;'∀')
まあ、とはいえ、赤ちゃんとの添い寝や添い乳は窒息させてしまう危険性もあるので、赤ちゃんのスペースをきちんと確保してあげるのが理想だと言われてますしね。
決しておすすめはしませんが、自分の寝相に自信がある人は、極論、ベビー用の寝具は買わないという選択肢もあるのかもしれませんね( *´艸`)
家のスペースや家族の生活スタイルに合わせて選択しよう
ベビーベッドの購入について、メリットやデメリットを紹介してきましたが、ベビー布団やベビーベッドのレンタルといった代替法も、同じようにメリットとデメリットがあります。
それらを踏まえたうえで、家族がどうやって寝ているのか、どうやってお世話をしたいのか、家のスペースはあるのかといった点を、総合的に考えて、家庭に合うものを選択していきましょう。