似てない者同士カップルは補える関係?私の実例から考える最適なパートナー選び
前回のブログで、パートナーにするには、似た者同士がいいのか?
それとも、似てない者同士がいいのか?
というテーマで、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
今回はより実感として、どちらがパートナーとしていいのかを考えられるように、私たち夫婦の話を大いに盛り込んでいきたいと思います。
具体例からどんな夫婦がいいのか、より具体的にイメージして、より自分に合ったパートナー選びができるヒントになればいいなと思います♡
▼前回の記事はこちら
似てない者同士の私たち夫婦
そもそもカップルや夫婦と言っても、他人なわけなので、どんなカップルでも似たところ、似てないところはあるはずですよね。
私たちは似てない者同士と言ってますが、具体的にどういうところが似ていないと思うのか、をまず紹介しておきたいと思います。
慎重派な私と行動派な旦那
私たち夫婦が似てないなと思う大きな理由が、行動パターンが違うこと。
私は、基本的には行動する前によく考えて、ある程度計画をしてからでないと動けない慎重派ですが、旦那はこれとは正反対。
後先考えずにとりあえず行動する人なんですね。
なので、私は日々、無計画な旦那の行動に「いや、もうちょっと考えてから行動すれば!?」イライラしてしまっています(;'∀')
さらに腹立たしいのは、結局家族で出掛けるときの段取りとかは、すべて私がしないといけなくなることなんですよね。
もともと計画的に進めたい私は、出先であーだこーだと無駄な時間を過ごしたくもないし、旦那さんに任せていたらろくなことにならないとわかっているので、結局段取りをやってしまう。
そして、、「なんで私ばっかり負担を強いられないといけないんや…」とさらにいらいらすることになり、ここから喧嘩に発展することも多々あります。。
決断できる私と優柔不断な旦那
さらに、私は迷ったときに決断できるタイプですが、旦那はまあ~優柔不断です。
休日も「どっか行きたい~!」とごねてくるくせに、「どこ行くの?」と聞くと、「どこでもいい」という返答。
結局プランはこちらから提案しないといけないという謎のめんどくさい事象がよく発生しています(-"-)
つまり、計画的で決断できる私は、家族で何かをするときは、行先ややることを決めてそのあとの段取りもすべて私がやることになるわけです。
ここが不満がたまる原因となって、似た者同士ではおそらく怒らない喧嘩や言い争いが起こるんですよね。
私自身も、「自分と同じような人だったらどんなに楽だっただろう…」
「次結婚するなら、自分に似ている人としよう」とまで思っています(笑)
まあこれが、前回の記事でも紹介した似てない者同士のデメリットにあたる部分になりますね。
似てない者同士は補える関係なのか?
ここまで見ると、私たち夫婦は補い合っているというよりは、私に寄り掛かられているという感じですね(笑)
ちなみに、これは私の主観だけでなく、旦那も同様に言っています(-"-)
「じゃあ頑張れよ」という気持ちと「よくわかってるやないか」という気持ちのまじりあった複雑な心境になりますが(笑)
でも、よくよく考えると、慎重派な私は旦那の行動派なところに惹かれたというのも本当のところです。
人は自分に持っていないものを持っている人に魅力を感じるものなんですかね。
もともと同じ営業という職種についていたこともあり、私のドライで淡々とした営業スタイルとは違って、お客さんの懐に飛び込んでいくようなガッツあふれる様子にちょっとした尊敬の念も抱いていました。
もちろん、これは今も変わらずです(#^^#)
似てない者同士だからこそ、自分にないものを持っていてそれが良い意味での刺激になるというのは、似てない者同士のメリットとして、私も実感しています♡
そして、結婚してからもたまにこのメリットを感じることがあります。
結局慎重すぎる私は、なんでも頭で考えてしまって身動きが取れなくなったり、変に神経質になってしまうことがたまにあるんですよね。
そういうときに、旦那の「まあとりあえずやってみたらいいんちゃう」という、悪く言えば無神経な言葉(笑)がありがたく感じることがあります( *´艸`)
少し肩の荷が下りるような感じがして、まあとりあえずやってみようと本当に思えちゃうんですよね。
特に、子どもが生まれたばっかりのときは、どうしたらいいかもわからず、正解も見えずで超神経質になっていたので、本当に助けられました。
パートナーが自分にないものを持っているということは、今後一緒にいろいろなことを経験して乗り越えていかないといけないという関係性の中では、とても大きなメリットにもなるし、重要なことなのかもな。
と個人的には感じています( *´艸`)
似てない者同士でも「理想の夫婦像」は同じ
似てない者同士という私たち夫婦ですが、やっぱり似たところもあります。
行動パターンは違いますが、根本的な自分の生き方とかライフスタイルとかへの考え方は似ているなと思うことがよくあります。
どういうことかというと、基本的に2人とも自分の人生は自分のものとして考えているような気がします。
だからこそ夫婦であっても、どちらかが尽くしたり、相手を思って自分を犠牲にするという関係ではなく、お互いが好きなように自分の人生を生きつつ、それをお互いがサポートしていくような関係が私たちの中では理想形になっています。
似てない者同士でも、この「理想の夫婦像」が同じだからこそ、転職や出産、職場復帰といったライフイベントも、きちんと相談しながら、お互いが満足いく形をとっていけているのかなと思います。
似てない者同士、日々の些細な小競り合いはあっても(笑)、いざというときには大きな喧嘩はせずに、相談しもってまあうまいことやっていけているような気がします。
たまに、「あのときああしてれば、自分の人生変わってたかな~」とか話すこともありますが、結局2人とも、「でもあのとき違う選択をしていたら、結婚もしてなかったし、娘も生まれてないと思ったら、まあこれで良かったね」という結論に至ります(笑)
これも、自分の人生を自分で選んできたという自負があるからだし、そういう根本的な生き方に対する考え方は、とても共感する部分が多いです。
性格や行動パターンなどが違っても似ていても、そこは自分が居心地がいいほうだったり、好きな方を選べばいいのかなと思います。
ただし、根本的な生き方に対する考え方だったり、夫婦に対する考え方だったりについては、絶対に似ている人を選んだ方が、私的にはおすすめです。
逆にここの考え方が全く違う人がパートナーだと、あとあとかなり苦労しそうな気がします( ;∀;)
似てない者同士は喧嘩は絶えないけれどそれ以上の良さがある
今回は似てない者同士夫婦について、私の経験も踏まえて掘り下げて紹介しました。
個人的には、似てない者同士は本当に、日々の小さな喧嘩は絶えません(笑)
でも、長く一緒にいる中で生じる壁や困難においては、似てない者同士だからこその大きなパワーが発揮され、絆を深めることができるという面もあるんじゃないかなと思います( *´艸`)