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片乳授乳で完全母乳に成功?私流の授乳のやり方

赤ちゃんのお世話の中でも、授乳は赤ちゃんが成長するために大切なもの。

初めての育児では母乳が足りているか、心配になるお母さんも多いですよね。

今回は完全母乳をテーマに、完全母乳のメリットとデメリット、私が完全母乳育児に成功した理由を紹介したいと思います。

 

私も新生児の時に母乳育児がうまくいかず、体重がなかなか増えず悩みに悩んでいました。

そんな中で、自分たちに合う、やりやすい授乳スタイルを見つけることで、授乳で悩むこともなくなり、3か月過ぎたころからは完全母乳に移行することができました♡

 

授乳に悩んでいる方や、完全母乳で育てたいという方は、ぜひ参考程度に読んでみてください(#^^#)

完全に我流の授乳方法なので、あくまでも参考程度で大丈夫です(笑)

 

おっぱいを吸う赤ちゃん

 

 

完全母乳のメリット・デメリット

 

赤ちゃんを育てるうえで、完全母乳で育てたいという方もいますよね。

そこまで思い入れがない人は完全母乳って何がいいの?と思う方もいるかもしれません。

自分たちにとっていい方法を見つけるためにも、まずは、完全母乳のメリットとデメリットを知っておくことが大切ですね。

 

完全母乳のメリット

 

まずは、完全母乳のメリットから。

本当かどうかは定かではありませんが、完全母乳のメリットとしてよく言われていることと、実際に私が感じたメリットを紹介します。 

 

完全母乳のメリットとして言われていること

完全母乳で育てることによって、赤ちゃんには下記のようなメリットがあると言われています。

  • バランスよく含まれた栄養と免疫成分が母乳から得られ、様々な病気のリスクを抑えられる
  • 赤ちゃんのあごの発達に役立つ
  • 肥満になりにくい
  • アレルギーの予防効果もある
  • スキンシップが多くなるため、安心感を得やすく精神が安定しやすい

 

また、お母さん側のメリットとしても、以下のようなことが情報としてよく挙げられています。

  • 授乳によって子宮の収縮が促され、産後の回復が早くなる
  • 産後の体重減少にも役立つ
  • 乳がんや子宮がんなどのリスクの低下につながることも
  • ミルク代やミルクを作る手間を省ける
  • 外出時の荷物(ミルクや哺乳瓶など)が減る

 

私が実感した完全母乳のメリット

ネットでは上記のようないろいろな情報が載っていますが、混合育児をしていた時と比較したり、ミルク育児をしている友達の話なども聞いたりして感じるメリットは、やっぱりこの2つです!

  • ミルク代やミルクを作る手間を省ける
  • 外出時の荷物(ミルクや哺乳瓶など)が減る

 

赤ちゃんが生まれると、何かとお金がかかるもの。

毎日家にいるから冷暖房費とかも意外とかさんだりして、想定外の支出が増えてしまうんですよね。

なので、完全母乳になって、ミルクを買わなくてよくなるということでちょっとした節約ができてうれしかった思い出があります(笑)

 

でも費用よりも重要なのは、ミルクにかかる手間!

私が面倒くさがりということもあるのかもしれないですが(;'∀')

ミルクを作る手間だけならまだしも、そのあと哺乳瓶の洗浄までしないといけないとなると、ミルクをあげることがおっくうになっていました。

それに対して、おっぱいなら、ベロンと出して吸わせるだけなので、すごくお手軽ですよね( *´艸`)笑

 

さらに外出時の荷物は、ミルク育児の友達の話を聞いて大変だなと思いました。

いつものお出かけセットだけでも、おむつやおしりふき、着替え、おもちゃとかいろいろ荷物が増えてしまうもの。

それに加えて、哺乳瓶とミルク、さらにお湯まで持って行かないといけないとなると、これこそ外出がおっくうになってしまいますよね。

 

やっぱり完全母乳は余計な道具がいらないというところが、私にとっては最大のメリットでした( *´艸`)

 

完全母乳のデメリット

 

では逆に完全母乳のデメリットは何なのでしょうか。

これまたよく言われている情報と、私の実感値をお伝えします。

 

完全母乳のデメリットとして言われていること

完全母乳のデメリットとしては以下のようなことがよく言われています。

  • 赤ちゃんが飲んだ量がわからない
  • 頻回授乳で人に預けにくく、お母さんが休みづらい
  • おっぱいのトラブルがあることも

 

私が実感した完全母乳のデメリット

 

デメリットに関しては、上記すべて、実感しました(..)

 

ミルクであれば、赤ちゃんがどれだけ飲んだか把握できますが、母乳だけだとそうはいかない。

新生児のころはコツがつかめず、赤ちゃんの体重が全然増えていないということも経験しました。

それにより、さらにどれだけあげたらいいのかわからなくなり、精神的に不安定になることもありました(..)

 

▼新生児期の授乳経験について詳しくはこちらをご覧ください♡

www.hanmaman.com


また母乳だけに頼ると、私もお昼間は1~2時間おきくらいに授乳していました。

まあ1日ほぼ授乳みたいな感じですよね(笑)

元気な時はまだいいんですが、体調が悪いときなんかは本当につらかったです。

 

誰かに預けて休養したいけど、そういうわけにもいかない。

ちょっと1人で外出できたとしても、すぐ帰らないといけないし、なんせ「おっぱいくれ~って泣いてないかな…」と気になってリフレッシュもできない

みたいなことが続き、体力的にも精神的にもつらいこともありました。

 

そして、母乳も良く出るようになって、赤ちゃんも上手に吸ってくれるようになったときにおこったのが、乳首のただれでした(-"-)

ただれたところから黄色い汁も出るようになっていました。。 

 

病院に行くと、小さな傷がいっぱいできている状態だとのこと。

赤ちゃんの吸う力が増してくると、そういうことがあるらしいです。

 

私はかゆいだけで特に痛みはなかったので、まあ良かったですが、乳首や乳頭のトラブルも母乳育児にはつきもののようですね。

 

混合栄養から完全母乳へ!

 

もともとは母乳が足りていなかったこともあり、混合栄養で育てていた私。

それほど完全母乳へのこだわりはなかったものの、赤ちゃんも哺乳が上手になり、あまりミルクをあげていなかったら、哺乳瓶を嫌がるように。

気づけば完全母乳で育てることになっていました。

 

完全母乳までの大体の流れと混合母乳のポイント

 

~生後2週間:完全母乳→赤ちゃんの体重が増えないため挫折

~生後2ヶ月頃:混合母乳

朝起きた時(かなりぐずっている)と夜(お腹いっぱいで寝てくれるように)は必ず。

昼間はおっぱいで寝てもすぐ起きてほしがる時に適宜。

(眠気と食い気が同時に来た時に、娘は眠気が勝つ模様。

でも、またお腹がすいてすぐ起きるという繰り返しの時は、疲れない哺乳瓶で量を飲ますと満足して寝てくれることが多かったです♪)

~生後3ヶ月頃:ほぼ母乳のみ。授乳室がないところに行くときのみミルク。

→3か月健診でほぼ母乳のみで、順調に成長!

 もう哺乳瓶拒否もするようになったので、完全母乳に!

 

片乳授乳が成功要因?

 

2週間健診では体重が増えておらず、母乳不足に悩んだ私。

悩んでいたときにこの記事を見てから、母乳育児がうまくいくようになったんです

 

rikei-ikuji.com

 

それまでは授乳時間は10分ずつと決めて、おっぱいをあげていました。

足りなさそうだったら、もう1往復してみたり、ミルクを足してみたり。

でも、この試行錯誤が、「母乳が足りていない!」という事実を突きつけられているみたいで、私にとってはすごくストレスになっていました。

 

でもこの記事には、『赤ちゃんがおっぱいを離すまであげ続けていい』『片方しか飲まなかったら、次の授乳は反対から始めればいい』といったシンプルな授乳方法が書かれています。

 

記事には『1回の授乳で飲まなくてもいいからもう片方も一応あげる』と書かれていましたが、もう私は赤ちゃんが寝入るまで、ずーと片乳のみをあげ続けていました(笑)

ピークの時は1時間以上あげていることも、しょっちゅうでしたよ(笑)

もちろん、次の授乳は反対の方をあげて、次はまた反対と。

 

人によってはそんなに長時間授乳するのはしんどいという人もいるかもしれないですが、私としてはそれよりも、おっぱいを変える方がめんどくさかったですね。。

 

私の母乳育児が軌道に乗ったのも、授乳が嫌じゃなくなったのも、私はこのスタイルのおかげだと思っています♡

やっぱり母乳をいっぱい出すためには、いっぱい赤ちゃんに吸ってもらうことに限ると思います!

赤ちゃんも吸えば吸うほど、哺乳が上手になるはずですしね!

 

先輩ママの友人からは「それおかしいやろ」と言われながらも、これが私のスタイルと思って、断乳する10カ月までずーとこのスタイルを続けていました(*'ω'*)

 

片乳授乳の弊害

 

片乳授乳スタイルで、ストレスも減り、授乳も楽になった反面、弊害もありました。

それは、赤ちゃんがおっぱい大好きすぎて、授乳を終わろうと乳首を離すとギャン泣きされること。

 

片乳授乳が原因かはわかりませんが、生後1カ月半くらいから、おっぱいをあげて、「よし寝たな!」と思って乳首を外すと、泣く。

赤ちゃんからすると、気持ちよくなってうとうとしているときに、お気に入りの乳首を取られて怒って泣いているような感じでした(笑)

 

ちゃんと寝入るまであげていると、授乳時間が1時間を超えることもあり、夜であればもうしんどいので、添い乳したまま一緒に寝るという感じでした。

(添い乳で寝ていても、私が先に寝てしまって乳首が外れてしまうと泣きだされることもあり、割としんどかったです。思い返してみればw)

 

そして夜だけでなく、外出中がまたつらい!

むやみにおっぱいをあげてしまうと、授乳時間が長くなり、もうダメと思って離すと、授乳前よりギャン泣きされるという、「もう勘弁してください…」という感じに。

こういうこともあったため、ひどかったときは外出時はミルクにしていました(;´∀`)

 

おそらくどんな方法でも、いいことばかりではなく、メリット・デメリットがあるんですよね。

 

自分たちに合った授乳スタイルで育児を楽に楽しく!

 

私はこの片乳授乳スタイルで、母乳不足に悩んでいた辛い時期を乗り越えることができました♡

結局断乳するまでこのスタイルをつづけていたので、私たちにとってはやりやすい方法だったんだと思います。

 

片乳授乳がいいよ!という話ではなく、私は、世の中的に「こうするべき」という育児の方法が必ずしも全てではないと思うということです!

さらに言うとその「こうするべき」という育児をすることで、私みたいに精神的にしんどくなるんであれば、それを守る必要もないと思います。

 

結局、赤ちゃんとお母さんが元気で、赤ちゃんがすくすく育っていればいいんですから!

授乳だけに限らず、自分たちが1番楽で楽しいと思える方法を、育児をしながら赤ちゃんと一緒に探していけばいいんじゃないかなと思います(*´▽`*)