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新生児への授乳時間や間隔は?眠り姫を起こして授乳!?

新生児のお世話は、本当に24時間体制で、母親にとっては大変な期間ですよね。

今回はそんな新生児期のお世話の中でも、授乳をテーマに私の経験談をお伝えします!

 

わが娘は、病院でも「眠り姫」と呼ばれるほど、良く寝る子でした。

なので、授乳時間になっても全然起きない。。

そんな眠り姫への授乳で困ったことと私の対応策をご紹介します。

よく寝る赤ちゃんをお持ちのお母さん、ぜひ読んでみてください♡

 

新生児の授乳

 

 

 新生児期の授乳のあれこれ

 

まずは、新生児期の授乳に関して、ネット上などでよく言われていることを紹介します。

 

新生児期の授乳時間や授乳間隔は?

 

初めての育児だと、授乳時間や間隔など、細かいことがどうしても気になってしまって、「これでいいんだろうか…?」と悩みがちですよね。

 

「3時間おきの授乳」にこだわらず頻回授乳が基本?

昔から「授乳は3時間おき」なんてことが言われているようです。

病院でも3時間おきに授乳タイムが設けられているところも多いのではないでしょうか。

(私の病院はそうでした!)

でも、新生児のうちは、赤ちゃんは吸う力も弱く、たいして飲んでいないのに、疲れて寝てしまうといった赤ちゃんも多いですよね。

 

なので授乳間隔にはあまりこだわらず、「赤ちゃんが欲しがるときにあげる」というのが基本のようです。

 

1回の授乳時間は片方5~15分ずつ?

新生児期の授乳時間は、私も悩んでいろいろネットで検索した結果、5分だったり10分だったりと、本当にいろいろでした。

(お医者さん?助産師さん?によっても意見はいろいろみたいですね)

 

総合すると、片方につき5分~15分程度といった記事が多かったです。

授乳時間が5分とか、比較的短い時間を推奨している人の理由としては、あまり長くなると、お母さんも赤ちゃんも疲れてしまうからというものが多かったですかね。

逆に長めの意見としては、特に初産だと、ある程度の時間吸わさないと母乳がうまく出るようにならないからという理由が見られました。

 

新生児期の授乳に関するお悩みと対策

 

新生児期の授乳については、そのほかにどんな悩みがあるのでしょうか。

あるあるのお悩みと対策をまとめました!

 

赤ちゃんが寝てばかりで授乳できない

我が家のように、よく寝る赤ちゃんもいますよね。

寝てばかりの赤ちゃんは、「こんなんでちゃんと成長してくれるんだろうか…」と心配になるもの。

私もまさにそうでした!

 

よく寝る赤ちゃんは起こして授乳したほうがいいのか悩む人も多いと思いますが、しっかり成長していれば、無理に起こして授乳する必要はないようです。

ただし、「しっかり成長していれば」!

これがわからないから難しいんですよね( ;∀;)

心配な場合は3時間おきにでも起こして授乳したほうがいいようです。

 

あとは、母乳がよく出るお母さんは、おっぱいが張ってしまう。

逆に母乳がよく出るように授乳回数を減らさないようしたい。

といったお母さん側の事情によっても、起こしてまで授乳するかは変わってくるということです。

 

母乳が足りているか心配

赤ちゃんがよく泣くと、「母乳が足りていないのでは?」と心配になることもありますよね。

病院ではだいたいの哺乳量を測ることができた人もいるでしょうが、家ではそうもいきません。

母乳が足りているか心配な場合の対策としては、以下のことがよく挙げられています。

 

  • 赤ちゃんにどんどん吸ってもらう
  • お母さんの水分・食事量を増やす
  • お母さんの冷えやストレスに気を付ける

 

まあいろいろ書いていますが、私的には赤ちゃんにとにかく吸ってもらうことがやっぱり良いような気がします。

詳しくはまた下で説明しています♡

 

頻回授乳がつらい

おっぱい好きな赤ちゃんは、授乳回数が1日10回以上とか、1~2時間おきに授乳しているとか、そんな状況になることもあります。

授乳は意外と体力も使うし、頻回授乳がつらいと感じるお母さんも多いのではないでしょうか。

 

頻回授乳がつらい場合は、以下のことを対策として行ってみると良いみたいです。

  • 授乳中に何か他のことをして気を紛らわす
  • 授乳の姿勢やクッションを見直す
  • 搾乳やミルクで代用する

 

とにかくつらい新生児期!我が娘の成長記録

 

ここからは私の娘の新生児期の様子を紹介します。

新生児期の授乳に関して、私が悩んだことと対策としてやってよかったことも併せて紹介しています♡

 

寝てばかりで泣きもしない体力ゼロの娘

 

生まれて2週間までは、本当によく寝るし、全然泣かない!

おそらく体力が全然ない子だったのでは?と勝手に思っています(笑)

 

おっぱいを吸わすと、すぐ寝てしまう。

夜も起きても、泣くというよりはむしろ「鳴く」といった感じ(笑)

 

私は眠けの中で「なんかみゃあみゃあ言ってんな~」と起きはするものの、泣いて求めてくる感じではないので、「おっぱいあげなきゃ…」と思いながらも、眠けに負けるといった感じで、4~5時間あげないということも起こっていました。

 

でも、育児も初めてで楽観的だった私は、「まあ楽な方がいいし」とあまり気にはしていませんでした。

しかし、これが大きな間違いでした…

 

2週間健診で発覚!体重が増えていない!

 

退院してから約10日後に2週間健診へ。

ここで発覚したのが、体重が退院時とほぼ同じ!

むしろ、ちょっと減っている!ということでした(..)

 

楽観的に「寝ているからおなかもいっぱいなんだろう」と考えていた私。

そのため、入院時は混合育児でしたが、退院後はミルクもほぼ足していませんでした。

まあ哺乳瓶あげても、ちょっと飲んですぐ寝ていたので、あまり意味はなかったのかもしれませんが(-"-)

 

今から考えると、おっぱいも母乳が詰まっていたからか、赤くなっていたし、赤ちゃんはほとんどちゃんと飲めていなかったのかもしれないですね。

私はこの時、後悔しました。

「起こしてでも授乳、もしくはミルクをあげておけばよかった」と。

 

ここから1カ月健診までの2週間は本当に、体重がちゃんと増えているか心配で、かなり神経質になってストレスフルな時間になってしまいました(-"-)

 

全然泣き止まない!魔の3週目に突入

 

そして突入した3週目。

噂の「魔の3週目」を実感することとなりました。

 

赤ちゃんがおなかの中から外に出てきたことに気づくことで、泣きわめくことが増えるという「魔の3週目」。

眠り姫だったわが娘も同様に、「さっきおっぱいもミルクもあげたはずなのに、もう泣くの!?」「何が不満なのー!?」ともう本当に訳が分からずつらい時期でした。

 

さらに、私の場合は、2週間健診で体重が増えていなかったという事実があるため、泣けば泣くほど「おっぱいが足りていないのかも…ミルクもっとあげないといけないのかな?」と、過敏に反応してしまい、本当に精神的につらかったです。

 

今だからわかる!新生児期の授乳のお悩み解決法(我流)

 

こんな新生児期を体験した私はいろいろな後悔とともに、「もし2人目ができたら、こう育てよう!」という計画?があります。

新生児期や小さな赤ちゃんの授乳にお悩みの方は、少し参考になるかな~と思います♡

 

よく寝る赤ちゃんへの対処法

 

よく寝る赤ちゃんの場合は、授乳間隔や授乳量などが気になるものですよね。

ちゃんとあげれずに、体重がなかなか増えなかった子を持つ私としては、以下2つが大切だと思います。

 

  • 病院であげていたリズムと量を継続
  • おっぱいのトラブルには早めに対処

 

病院であげていたリズムと量を継続 

家に戻ると授乳量も計測できないので、いまいち感覚がつかめないものだと思います。

というか、私がそうでした!

入院していたころよりも徐々におっぱいも出るようになっている気もしますし。

しかも寝ている赤ちゃんを起こすのも気が引けてしまいますしね(..)

 

でも、とりあえず1ヵ月健診くらいまでは、病院であげていたやり方を継続するのが無難かなと思います。

 

私の場合だったら、授乳間隔は3時間おき。

授乳量は片方10分ずつ+ミルク40くらい。

 

やっぱり健診で体重が増えていないことが指摘されると、お母さんとしてはどうしても神経質になってしまうものだと思います。

私も周りの友達とかもそうでした(..)

 

もし母乳量が増えていて、あげすぎだったとしても、赤ちゃんが成長していないという事実を突きつけられるよりはお母さんの精神状態としてはましかな~とも思います。

まあ赤ちゃんもあげすぎだったら、吐き戻しが多いとかのなんらかの意思が感じられるはずですしね。

 

まずは心身ともに健康に育児をするためにも、「母乳・ミルクをあげて様子を見る」方が無難かなと思います。

 

おっぱいのトラブルには早めに対処

赤ちゃんがちゃんと上手に吸えるようになるまでは、母乳が詰まって、おっぱいが一部分だけ赤くなって痛いということがしょっちゅう起こっていました。

 

私の場合は、入院時に病院の助産師さんに教えてもらったマッサージをしょっちゅうやっていたので、乳腺炎がひどくなって熱が出るみたいなことが防げたのかなと思います。

 

やっぱりおっぱいのトラブルは放っておくとひどくなりがちなので、早めに対処するのがおすすめです!

 

私がやっていたマッサージを紹介しておきます。

 

①おっぱいが赤くなっていたり、しこりがある部分を確認

②乳首から①の部分を通って、放射沿線上に伸ばした場合のおっぱいの付け根あたりを押してみる

③押して「痛い!」と感じるところがあれば、そこを強めに5秒間くらい押す

 

▼へたくそな絵ですが、下記参照ください( ;∀;)

おっぱいマッサージ

授乳育児が軌道に乗ってきたときに、授乳間隔があいておっぱいが張るというときは、

乳首周りを押して、母乳を出すこともしていました。

でも初めのほうは、おっぱいの根本が詰まるということが起こるらしく、乳首当たりを押すよりも、根元をちゃんと押してあげて、母乳を中心に送ってあげる

ということが必要みたいで、そうしておけば赤ちゃんもおっぱいを飲みやすくなるということもあるようです。

 

あくまで私の病院の助産師さんが言っていたことなので、詳しくは私もわからないですが(..)

まあ物は試しということで、良ければやってみてください( *´艸`)

 

泣き続ける!母乳が足りているか心配な場合の対処法

 

魔の3週目あたりに差し掛かると、赤ちゃんがなんでかわからないけど、めっちゃ泣く!というつらい時期に。

「泣いている理由も、おっぱいが欲しいのかも全然わからない!どうしたらいい!?」

と私もパニックになっていましたが、今となってはもっとどんと構えていたらよかったなと思います(..)

 

私が思う対処法としては以下2つです。

  • 授乳回数や授乳時間にこだわらない
  • 赤ちゃんの様子を見てミルクもどんどん活用

 

授乳回数や授乳時間にこだわらない

あの頃の私は、病院で教えられたとおり、片乳につき10分×2をきっちり実践していました。

ただ、魔の3週目を迎えると、これをやってミルクをあげても、まだ泣き続ける…

「もーどうしたらいいのー( ;∀;)」というストレスフルな時期を過ごしていました。

 

でも、今思えばそんなに授乳回数や授乳時間にこだわる必要はないと思います。

そう思うきっかけとなったのがこの記事です♡

rikei-ikuji.com

 

赤ちゃんが自分からおっぱいを離すまで、授乳を続けいいという内容のものでした!

私は授乳してすぐ泣かれることにすごくストレスを感じていたので、これがあっていたみたいです♪

そこからは気が楽になり、「好きなだけ吸ってくれ~」という感じで構えられるようになりました。

 

これが良かったのか、生後3か月くらいからは完全母乳で育てられるようにも。

母乳が足りていないことを気にして、水分をいっぱい摂ったりとかもしていましたが、やっぱり赤ちゃんにいっぱい吸ってもらうのが1番だったなと実感値としては思います♪

 

▼私の母乳育児について詳しくはこちらにまとめています♡

www.hanmaman.com

 

様子を見てミルクもどんどん活用

完全母乳にこだわりがあったわけではなかったのですが、なんかめんどくさくてあまりミルクを足していなかった私ですが、ミルクも様子を見て活用するとストレスも減ると思います。

 

うちの娘は体力がない子だったので、おっぱいだと吸い疲れるのか、すぐ寝てしまう。

ので、寝てしまいそうになったら、哺乳瓶にチェンジして量をいっぱい飲ませたりして満たしてあげることもできたかな。と後悔しています。

 

2か月3か月くらいになると、調子がわかってくるので、何となくでできるんですけどね。

 

授乳がつらい場合の対処法

私は腰痛持ちだったこともあり、授乳が結構つらかった( ;∀;)

あと、結構暇ですしね。。

ということで、私がやった対処法、やればよかったなと思う対処法を紹介します♡

 

  • 授乳の姿勢はいろいろ試す
  • しんどい時は迷わず添い乳
  • 授乳中は好きなことをやる
  • 授乳クッションもいいやつを使ってみる

 

授乳の姿勢はいろいろ試す

私は新生児のころから、縦抱き・横抱き・フットボール抱きと授乳の姿勢はいろいろ試してみました!

縦抱きは首が座ってない赤ちゃんにはだめという記事も見かけましたが、私が入院していた病院では、縦抱きもやっていいと言われていたので、全然やってました( *´艸`)

 

私の感想としては、

縦抱き:高さがちょうどよくて腰に負担がかかりづらく、1番やりやすかったです♡

赤ちゃんが「はよおっぱいくれー!」と泣いているときは、高さを調整する必要がないので、すぐ授乳ができます!

横抱き:授乳クッションだけでは高さが足りず、枕とか入れて調整しても合わないときは、腰に負担がかかっていました(..)

ただ、うまく調整できて、クッションにちょこんとうまく乗れば、両手があくので、PCとかもできるのがありがたかったです♡

フットボール抱き:不器用だからか、うまくできず、何回か試して諦めました(笑)

 

PC触りたいときは横抱き、急いでいるときは縦抱きとか、いろいろ使い分けてみると、つらさも軽減されるかなと思います。

 

しんどい時は迷わず添い乳

私は新生児期は全然添い乳していなかったんですよね。

2か月くらいから添い乳を始めたときは、もっと早くしとけばよかった…と本当に思いました!

 

夜中に理由もわからず泣きさけばれると本当につらい(><)

添い乳をすれば、とりあえず赤ちゃんはおとなしくなってくれるし、そのまま2人で寝ることもできます。

 

「もうしんどい…」というときは添い乳も選択肢として使ってみると良いかもですね!

とはいえ、添い乳でそのまま寝てしまうと危険ということもあるので、そのあたりは注意も必要です。

 

授乳中は好きなことをやる

たまに見かける情報では、授乳も赤ちゃんとのコミュニケーションの時間だから、スマホをいじったりせず、赤ちゃんと向き合おう!みたいなことが言われてます。

でも私は、授乳中は好きなことをして自分のための時間を過ごした方が良いと思う派です(#^^#)

 

新生児期は特に、頻回授乳で寝るか食べるかおっぱい、たまに家事みたいな感じ(笑)

なので、自分のための時間ってなかなかとれないんですよね。

授乳の時間に動画見たり、PCいじったりすることで、ちょっとした息抜きにもなると思います。

 

赤ちゃんと向き合うことも大切ですが、自分の心にゆとりをもたせることも大切だと思います♡

 

授乳クッションもいいやつを使ってみる

腰痛がひどくて、授乳が嫌だった私。

後から見つけたんですが、授乳クッションもいろいろあるんですね!

私は母が買ってきたどノーマルなやつを使っていました(..)

 

腰痛対策には、高さが調節できるものは本当にいいと思います!

あと、姿勢が悪いと肩も凝るし、赤ちゃんもうまく飲めないとも言われていますからね。

 

心にゆとりをもって新生児期を楽しもう!

 

赤ちゃんと幸せな時間

 

新生児の赤ちゃんは小さくて本当にかわいいですよね♡

でも、まだ生まれたばかりで赤ちゃんの気持ちがわからない、体重が増えているか神経質になってしまうといったことで、お母さんにとってはストレスがたまる時期でもあるかもしれません。

 

そんな時は「こうするべき!」といった育児のセオリーに縛られることから一度離れ、自分と赤ちゃんがやりやすい、気持ちが楽な方法を模索してみるのもいいのではないでしょうか♡